イベントレポート

2020年11月25日水曜日 「~ 守ろう!私たちの綺麗な海~ E-ne! ~good for you~森戸海岸ビーチクリーン」!!

かながわ海岸美化財団の柱本さんとE-ne!クリーンリポーターホズミン!

今年、開局35周年を迎えるFMヨコハマでは、「持続可能な開発目標Sustainable Development Goals」= SDGsの中から、14番目の目標「海の豊かさを守る事」を中心に、公益財団法人 日本財団と協働し、「海と日本 PROJECT・CHANGE FOR THE BLUE」を展開しております。

そこで、11月25日水曜日は、葉山の森戸海岸で、ビーチクリーンを行いました。

この日は、クリーンリポーターとして、ホズミンが生リポートを届けてくれました。
E-ne!スタートの12時から受付が始まり、久しぶりに雨の降った関東地方ではありましたが、ホズミンのリポートしてくれた12時15分ころには、雨もあがり、海の向こうに見える江の島上空は、うっすらと青空も覗きはじめていました。

この日も、コロナ対策万全のもと、ゴミ袋とトング、さらに!! マイクロプラスチックを拾えるようにとザルも用意して、リスナーの皆さんと一緒に葉山 森戸海岸をビーチクリーンしました。

ザルで砂浜に落ちているマイクロプラスチックを拾っていきます!

今回もお世話になったのは、神奈川県の海岸清掃を専門とする「公益財団法人かながわ海岸美化財団」。柱本さんにお話を伺いました。前回の大磯こゆるりの浜とは違い、小さな砂浜がいくつか点在する葉山町。とてもきれいなビーチではありますが・・・瀬戸物などの破片があったりと、大磯とは違うゴミがビーチにはあるそうです。

今回お邪魔した三浦半島 葉山町の森戸海岸は、葉山町の中で一番広い砂浜で、波が穏やかで遠浅のため、お子様連れの家族の方にも人気の海岸でもあります! いろいろ調べてみた結果! ピンクの桜貝もたくさん落ちているとか。

さらに、1180年から、ここ、葉山の地を守り続けている「森戸神社」の七瀬祓の霊所としても様々な行事が行われてきた場所。

ホズミンもザルを片手に、およそ1時間、森戸海岸をきれいにしてくれました。

今回拾ったゴミは、プラスチックの小さな破片がたくさん。

これだけ集まると、一見きれいなクラフト素材にみえますが、みんな、私たちの生活から溢れ出てしまったプラスチックごみ。

森戸神社と海岸の間に河口がある森戸川は、二子山からここ森戸海岸まで流れる全長およそ8キロあるだけに、雨が降ったりすると、街に落ちているゴミが、雨に流され、排水溝から川にはいり・・・ここ、森戸海岸に流れ着くんですね。

この日はおよそ1時間のショートプログラムではありましたが、お天気も回復し、眺めのいい森戸海岸で素敵な時間を過ごせたようです、

海の向こうには江の島が見えます。

2時15分すぎのリポートでは、大きなごみないものの、小さなプラスチック片やたばこのフィルターがたくさん拾えたと、ガラス片と瀬戸物片がたくさんあったとホズミンがリポートしてくれていました。

長く海にもまれて浜にたどり着いた物だけに、角はとれてはいたものの、重いので浜に留まり、たくさん見つかったのではないかと、かながわ海岸美化財団の柱本さんはおっしゃっていました。

 ちなみに・・・ビーチがきれいなわけとして 

9月は、雨があまり降らない、今年は台風の直撃がなかった、さらには、北風が吹いているため相模湾側では陸から海へと風が吹くため、海に流れてきたごみが海岸に寄り付かなんだそうです。

しかし!!! 海のゴミは、もともとは私たちの陸での生活から出たものが7割と言われています。普段の生活の中で、ゴミの管理はもちろん、街で見かけたごみを拾うことで、海のゴミを一つでも減らすことができるんですね!

FMヨコハマでは、これからも、リスナーの皆さんと海岸のビーチクリーンをはじめ、みなさんと街をきれいにし、海ゴミを減らす活動を続けていきます!

11月25日水曜日、葉山の森戸海岸でのビーチクリーンに参加してくれたみなさん!ありがとうございました!

そして、これからもどうぞよろしくお願いします!