東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー⑦「いつからマグロを食べるようになったのか」
今週も、東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー
をお届けします。
世界で一番、マグロを食べていると言われている日本。
お刺身、お寿司、ツナ缶と、様々な料理になっていますが
いったいいつから食べるようになったのか、伺いました。
マグロ自体は縄文の遺跡から骨が出土していたり、
万葉集にもマグロの歌が登場するので、その頃から食べられていたと考えられます。
マグロは傷みやすいため、江戸時代まではたっぷりの塩にまぶした「塩マグロ」として、
江戸後期には、醤油漬けにした「漬けマグロ」が登場し、
刺身として食べられ始めたのは、明治中期からなのだそうです。
🌊「ぐりとぐら」シリーズなど、ロングセラーを数多くつくってきた児童書の老舗出版社、
福音館書店から発売されている月刊「かがくのとも」5月号『マグロ』
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7022
※「かがくのとも」5月号『マグロ』単品の注文は近隣の書店にお問い合わせください。
🌊東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 准教授北川貴士さんの研究について
http://www.icrc.aori.u-tokyo.ac.jp/member/kitagawa.htmlhttp://www.takashik80.com/
🌊北川貴士先生の著書 講談社文庫「マグロはおもしろい~美味のひみつ、生き様のなぞ」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000205913
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/