番組ポッドキャスト

東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー⑥「クロマグロの卵の大きさ」

今週も、東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー
をお届けします。

Ⓒ北川貴士

今の時期は、ちょうどクロマグロが沖縄や台湾沖で産卵をする時期です。
大きくなると2m50cmを超えるといわれているクロマグロ。
生まれたての卵はいったいどのくらいの大きさなのか、お伺いしました。

クロマグロの卵の直径は1mmほどしかないのだそうです。
海の魚の卵はだいたい1mmが多く、実は川魚であるメダカの卵は5mmと、クロマグロの卵より大きいのです。 
クロマグロのこどもは、生まれたてが3mm、1年で50cmほどになり、さらに2年で80センチほどまで
成長するのだそうです。

Ⓒ北川貴士_クロマグロ
Ⓒ福音館書店_月刊「かがくのとも」5月号『マグロ』表紙

🌊「ぐりとぐら」シリーズなど、ロングセラーを数多くつくってきた児童書の老舗出版社、
福音館書店から発売されている月刊「かがくのとも」5月号『マグロ』
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7022
※「かがくのとも」5月号『マグロ』単品の注文は近隣の書店にお問い合わせください。

🌊東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 准教授北川貴士さんの研究について
http://www.icrc.aori.u-tokyo.ac.jp/member/kitagawa.htmlhttp://www.takashik80.com/

🌊北川貴士先生の著書 講談社文庫「マグロはおもしろい~美味のひみつ、生き様のなぞ」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000205913

今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/