東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授さんのインタビュー①「研究について」
今週は、東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授の
インタビューをお届けします。
福音館書店より発売されている月刊「かがくのとも」5月号『マグロ』の監修をされている
北川先生。
本日は、北川先生がどんな研究をされているかお伺いしました。
北川先生は、黒マグロ、あるいはサケなどに小型の記録計や超音波発信機を取り付け、
海に放流して魚の動きを調べているのだそうです。
マグロの場合はお腹の中に埋め込むので、お腹の体温を測ることができ、それによって体温が分かる他、胃の付近にセンサーが
取り付けられますので、いつ餌を捕ったのかというのも分かるとの事です。
基本的には記録計や超音波発信機などは回収しないといけない仕組みですので、漁業者の方々に回収して貰い、その機械自体を
送ってもらって中に入っているデータを解析するのがこの研究の基本だそうです。
🌊「ぐりとぐら」シリーズなど、ロングセラーを数多くつくってきた児童書の老舗出版社、
福音館書店から発売されている月刊「かがくのとも」5月号『マグロ』
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7022
※「かがくのとも」5月号『マグロ』単品の注文は近隣の書店にお問い合わせください。
🌊東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 准教授北川貴士さんの研究について
http://www.icrc.aori.u-tokyo.ac.jp/member/kitagawa.htmlhttp://www.takashik80.com/
🌊北川貴士先生の著書 講談社文庫「マグロはおもしろい~美味のひみつ、生き様のなぞ」
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000205913
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/