国連生物多様性条約第15回締約国会議COP15について 国際自然保護連合日本委員会 副会長 兼 事務局長 道家哲平さんのインタビュー⑥「レッドリストに掲載された種のその後の動き」
今週も、国連生物多様性条約第15回締約国会議COP15について、
国際自然保護連合日本委員会 副会長 兼 事務局長 道家哲平さんのインタビューをお届します。
本日はレッドリストに名前が掲載されてからその数が回復してきた生き物はいるのか、道家さんに伺いました。
残念ながら、保全活動によって危機ランクが下がる事も勿論あるのですが、全体傾向からすると普通種や問題のなかった種が絶滅危惧種になったり、あるいは絶滅危惧種の中でもランクやカテゴリーが上がってしまったりという事がほとんどで、もしくは新規記載の種をちゃんと情報を集めて調べてみたら、絶滅危機の判定に合致するような減少を見せている種だったという事もあるのだそうです。
🌊国際自然保護連合 日本委員会(IUCN-J)
http://www.iucn.jp/
🌊IUCN-J道家さんによる 「国連生物多様性条約 第15回締約国会議」リポートは
日本自然保護協会のページから!
https://www.nacsj.or.jp/category/iucn-j/
🌊国際連合広報センター 記事:
COP15:世界の生物多様性の3分の1を保護する「歴史的」合意で閉幕
https://www.unic.or.jp/news_press/features_backgrounders/45990/
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/