番組ポッドキャスト

国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 支援研究員 塩﨑 彬さんのインタビュー①「どのような研究なのか」

今週は海洋生物と寄生虫について、国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 支援研究員 塩﨑 彬さんの
インタビューをお届けします。

  塩崎彬さん@国立科学博物館  

本日は塩﨑さんは一体どんな研究をしているのか、お話を伺いました。  

塩﨑さんは日本を含めた世界中に、どんな寄生虫がどこにいるのかを知りたいと思い、寄生虫についての
研究をしているのだという事です。
寄生虫の定義は様々あり、一般的に寄生虫学で使われる分野としては他の生き物の体表や体内に住み着いて
栄養をもらいながら生きている生き物が寄生虫と呼ばれるのだそうです。
塩﨑さんは元々ダイオキシンやPCBなどの環境汚染物質を測る研究をしていて、環境汚染物質のばく露によって
寄生虫にかかりやすくなるのではという事を調べていく際に、寄生虫に関する研究が当時は全く、特にイルカと
クジラに関しては分かっていないことが多くあったので、先に寄生虫についての研究を始めたのだという事でした。

Ⓒ三宅島クジラ鼻水大作戦

🌊三宅島クジラ鼻水プロジェクト
https://readyfor.jp/projects/miyake-whale-blowpj

🌊国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/

今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/