国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC 藤原義弘さん のインタビュー(1)「東日本大震災で海に流れ出た震災ガレキの量について」
今週は、まもなく10年を迎える東日本大震災に関して海の調査をされている
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC 藤原義弘さん のインタビューをオンエア。
初日の今日は、
東日本大震災で海に流れ出た震災ガレキの量について、伺いました。
東日本の震災の後に、新しく立ち上がった緊急グループ「東北マリンサイエンス拠点形成事業」
その中で、藤原さんは主に海底に沈んだ瓦礫の影響とか分布の研究をされています。
震災直後に環境省が出した推定によると、
陸上から海に480万トン程度のゴミが流失したといわれている
そのうちのおよそ7割、330万トン弱が、海底に沈んだと考えられている。
ゴミの種類は多岐にわたり、木材類、衣類をまとめた布団類、それ以外の金属、
プラスチックごみなど、たくさん出ている。。
震災10年を迎えた2020年度で、様々な事業がひとまず終了を迎えていますが、
この震災ガレキ回収に関しては、引き続き、政府からも予算が計上されています。
東北マリンサイエンス 海底ガレキ 映像
https://www.i-teams.jp/viaphol/view/j/record/0000045414
「東北マリンサイエンス拠点形成事業~海洋生態系の調査研究~」
http://www.jamstec.go.jp/i-teams/
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