番組ポッドキャスト

国立極地研究所 准教授 渡辺祐基先生のインタビュー(7)「アデリーペンギンの観測に初めて成功した時の映像」

今週も、国立極地研究所 准教授 渡辺祐基先生 のインタビューをオンエア。

撮影:渡辺祐基


渡辺先生は、2010年から2011年にかけて、
南極の地で世界で初めてアデリーペンギンにカメラをつけての観測に成功しました。
一体どんな映像が撮影されていたのか、伺いました。

撮影:渡辺祐基
撮影:渡辺祐基
撮影:渡辺祐基


南極の海にいるアデリーペンギンが、海中で大量のオキアミを食べている様子を
初めて映像でとらえた渡辺先生。
実は、南極のオキアミは単一の生物種として、世界で最も量・重さが、
あらゆる生物の中でも最大と言われているんだそうです。
その大量発生しているオキアミを目指して、
南極には、ペンギンをはじめ、クジラやアザラシ、海鳥などが集まってくるんだそうです。
私たちが見ている地上とは、全く違う世界が南極には広がっているんですね。

Ⓒ河出書房新社

渡辺先生の著書、河出書房新社から出版されている
「進化の法則は北極のサメが知っていた」では、海洋生物の体温から謎に迫っています。
こちらもぜひご覧下さい。

国立極地研究所
https://www.nipr.ac.jp/

渡辺祐基
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