北里大学海洋生命科学部 環境生物学講座水圏生態学研究室 准教授 三宅裕志先生のインタビュー(6)「食用クラゲ、美容用クラゲについて」
今週も、北里大学海洋生命科学部 環境生物学講座水圏生態学研究室 准教授 三宅裕志先生のインタビューをオンエア。
日本ではクラゲは食べますが、
ほかの国でも食べられているのでしょうか?
Ⓒ三宅裕志
日本ではクラゲは食用や化粧品のコラーゲンとして入れられています。
また、食べるコラーゲン以外にも宗教によっては豚や牛が食べられないので、
クラゲのコラーゲンは有望だっていうことで、
マレーシアの研究者たちとも一緒に研究をしています。
クラゲからコラーゲンとって、それを使いたいっていう話をしています。
東アジア、中国とかその需要がとても高まっており、
主に東南アジアから輸入されてきますが、今はそれでも間に合わないということで、
アメリカなどからも、クラゲの採集して、輸入しているという話になっています。
アフリカあたりの方からも輸入してます。
クラゲの漁業っていうのがとても大きな産業になってきています。
Ⓒ三宅裕志
北里大学 海洋生命科学部HP
https://www.kitasato-u.ac.jp/mb/index.html
三宅先生の研究室「水圏生態学研究室」
https://www.kitasato-u.ac.jp/mb/study/course/lab/suiken/index.html
最終更新日:2021年5月11日