北海道大学名誉教授、 函館国際水産・海洋都市推進機構 函館頭足類科学研究所 所長桜井泰憲さんのインタビュー③「イカと地球の関係」
今週は、北海道大学名誉教授で、
函館国際水産・海洋都市推進機構「函館頭足類科学研究所」所長桜井泰憲さんのインタビューをお届けしています。
桜井先生の著書、北海道新聞社から出版されている
『イカの不思議 季節の旅人・スルメイカ』には、「地球の未来はイカに聞け!」と書かれています。
今日は、タイトルの「季節の旅人」スルメイカ、さらに、イカと地球の関係について、伺いました。
スルメイカは、東シナ海から、オホーツク海、日本海、太平洋側と、主に日本の周辺に分布しています。
ただし、産卵する場所は南。秋季発生群は日本海を中心に、
冬季発生群は、東シナ海で生まれると、暖かさを求めて房総半島辺りまで行き、
そこから太平洋全体に広まり、成長しながら北上、、、と回遊。
桜井先生は、日本で初めてとなる300トンの実験用水槽を使って、
イカに関する様々な世界初となる研究発表をされています。
桜井泰憲先生の著書「イカの不思議 季節の旅人・スルメイカ」
北海道新聞社
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一般財団法人 函館国際水産・海洋都市推進機構
https://www.marine-hakodate.jp/
最終更新日:2022年1月19日