公益日本財団法人 日本財団 常務理事の海野光行さんのインタビュー⑧「今回の調査・研究で解明されたことを踏まえて、私たちの生活はどのように変化していくのか」
今週は、公益日本財団法人 日本財団 常務理事の海野光行さんのインタビューをお届けしています。
本日は、「今回の調査・研究で解明されたことを踏まえて、私たちの生活はどのように変化していくのか」
お伺いしました。
この研究の過程で、
サイズや種類によって異なる動きをするってことが分かってきました。
プラスチック素材によって 海に沈みやすかったり、
漂流して遠くへ行ってしまいやすかったりするものがあるということ。
環境負荷の小さいプラスチック類を企業の方々
製造者側が、しっかりと理解をして作ってもらうということ。
そして、利用者側にもそれを提示、それを受けた消費者側は、
しっかりとそれを理解した上でどれがいいのか選択をするということ。
この選択をするをするというのが消費者として大事な部分になってきます。
微細なプラスチックが人体に入った場合、
このプラスチック自体は排泄物と共に体外に出るだろうと言われていました。
これはマイクロプラスチックの場合なんですけれども、
ただ、そういった意味で楽観視しているという部分がありました。
この体内にしっかりと取り込まれてしまうんだという部分についての事
あと目に見えないサイズのものもあって、それが入ってしまうんだという事に衝撃を受けました。
海の近くに住んでいるか、どうかは、もう関係ないという事なんですね。
海洋ゴミ問題というのは、全ての人に関わる問題だというところは、ご理解いただきたいと思います
🌊日本財団×東京大学 海洋プラごみ対策事業
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2022/20220427-70386.html
🌊東京大学 日本財団 FSI海洋ゴミ対策プロジェクト
https://fsi-mp.aori.u-tokyo.ac.jp/
🌊プラ・イドチャートについては
https://fsi-mp.aori.u-tokyo.ac.jp/2021/08/post-29.html