「はだのおそうじたい」と街ごみ拾い!
環境省の調べによると、世界では毎年少なくとも800万トンものプラスチックごみが海に流出していると言われています。街に落ちているごみは、雨や風によって、排水溝・河川を伝わって、海へとたどり着きます。海洋ごみを減らすためには、海へ出てしまう前に街でごみを拾うことが大切です。
そこで、飲食店応援団!FヨコSAVE&EAT(MON-FRI 19:30~19:35)では、現在「清掃活動」をして頂けるオーナーさん、店舗を募集しています。実施して頂ける場合、FMヨコハマより「オリジナルトング10本、軍手10セット、ごみ袋20袋」を無償提供させていただいています。
そんなお店の一つ。秦野市にあるラーメン・焼肉「味乃大久保」様にご紹介いたたぎ、8月27日日曜日に
秦野市「渋沢駅」で開催された「はだのおそうじたい」に参加してきました!
もともと居酒屋の飲み仲間が集まって2006年からはじっまたという「はだのおそうじたい」。
朝まで吞んで帰りにゴミ一つだけでも拾って帰ろう・・そんなことから始まり、毎月第4日曜日の朝、秦野市内の4駅「秦野」「渋沢」「鶴巻」「東海大学前」周辺をローテーションしながらゴミ拾い活動をされています。
代表の三觜さんと、秦野駅そばにある焼肉みーやのあかがみじろうさんは、最初からのメンバー。代表の三觜さんのお住まいは平塚。会社が秦野にあるということで呑みに行くことも多く、17年も通って街をきれいにし続けてくれています。かつては複数の駅同時開催で60人以上が集まって街のゴミ拾いをしていたんだそうです。あれから、17年。副代表の二宮さんは10年ほどご夫婦で参加されていますが、当時4年生だった息子 さんは、先日20歳に!この日も息子さんもいらっしゃっていて、続けたくなる楽しい活動なんだとお話を伺っていて感じました。
この日は、大人が26名、小学4年生のお子様が2名参加。
佐藤伸一さんは、お孫さんと一緒に。もう何回も参加しているのでゴミがどんなことろにあるのかを熟知していて、街を歩きながら、ここ、あそこと次々とゴミをみつけていました。
オランダ人のウィレケさんは、日本で翻訳のお仕事をしている方。山が好き・・と、このコロナ過に品川から秦野市に引っ越してこられ、SNSで「はだのおそうじたい」を見つけて「参加しないわけはないでしょ」と毎月一緒に活動しているそうです。
この日は、「はだのおそうじたい」が応援している「秦野FM女子フットサルチーム」の選手も参加!本田選手の姪、未来ちゃんは自分から一緒に行くと、この活動に参加してくれているそうです。
この日は前日の夜に雷が鳴るほど雨が降ったため、雨でゴミが流されてしまったのか、とてもきれいに見えた渋沢の街。しかし「はだのおそうじたい」の皆さんは、次から次へとゴミを見つけて袋をいっぱいにしていきます。
渋沢でのゴミ拾いに初めて参加された鶴巻に住む「アホウドリ爺さん」は、秦野のお店の常連さんとおっしゃっていました!FMヨコハマ「ちょうどいいラジオ」のDJ光邦さんの「まるごみ神奈川」のビーチクリーンにも参加してくれたそうです。
飲み仲間の皆さんから始まった活動ということもあって、みなさんとても仲が良く、もう10年越しの方もたくさん。秦野に恩返しをしたいという思いから、街のゴミ拾いをしている大人の背中は、きっと子どもたちの目にはかっこいい姿として映っているはずです!
次は、9月23日、24日土日の「秦野たばこ祭り」!規模を拡大して1日3回程度、お掃除しながらお祭りも楽しめる回になりそうです。
詳しくは「はだのおそうじたい」の X(@osouzitai)、またはInstagramをチェックしてみてください。
今回の「はだのおそうじたい」をご紹介いただいた秦野市にあるラーメン・焼肉「味乃大久保」代表 小野寺さんは、息子さんと参加。朝8時に終了した「渋沢駅」でのお掃除の後は、ヤビツ峠に移動し、出店しながらお掃除もしてくれました!登山される方にとって、ヤビツ峠で暖かいラーメンが待っていてくれるのはありがたい一杯になったのではないでしょうか。
「味乃大久保」代表 小野寺さん、ありがとうございました!