「おさかな小学校」について!日本サステナブルシーフード協会 代表理事 鈴木允さんのインタビュー⑥
今週も、オンラインで開催されている「おさかな小学校」について、
校長でもある、一般社団法人日本サステナブルシーフード協会 代表理事 鈴木允さん
のインタビューをお届けしています。
昨日は、世界の海について教えていただきました。本日は日本の海、漁業についてお聞きします。
日本の漁業の現状は1980年代にピーク時の1200万トンからにずっと右肩下がりで現在はおよそ1/3の400万トンほど。
減少の理由は1970年台のオイルショックや漁師さんの不足のほか、大きな要因が乱獲です。
小さい魚のうちに獲られることで親の魚がいなくなり、どんどんと減ってしまいます。
現代では、温暖化により魚が生育しにくい環境が増えています。こうした環境下では漁獲量を抑え、水産資源を守ることが必要ですが、我先にと各国の漁船が小さい魚のうちに乱獲してしまっている状況が続いています。
「おさかな小学校」では私たちの食卓に上る魚たちの今を知ることができます。
2月は、「イワシ」をテーマに授業が行われています。
明日は、そのイワシについて教えていただきます。
🐟おさかな小学校
https://www.osakana-sho.jp/
🐟一般社団法人サステナブルシーフード協会
https://note.com/sustainablesf/
最終更新日:2024年2月13日