イベントレポート

FMヨコハママラソン2022 de ゴミ拾い!

2022年3月5日土曜日。青空のもと、横浜赤レンガを拠点に開催された「FMヨコハママラソン2022」。
会場では、「FMヨコハママラソン de ゴミ拾い」が実施されました。

FMヨコハママラソン2022の会場


FMヨコハマでは、海岸に流れ着いたゴミなどを回収し、海をきれいにしていくために、
「神奈川 守ろう!私たちの綺麗な海実行委員会」として、「CHANGE FOR THE BLUE ※」の
活動を行っています。その一環として行われた今回のゴミ拾い活動。

ブースでゴミ袋、軍手、そしてコースのチラシを受け取ります。

朝から青空が広がる中、朝9時からに午後4時までの間、ランナーの方はもろちん、
応援に来た方、会場近辺でゴミ拾いをしているのを見て参加してくれた方など、
多くの方が、参加してくれました。
また、今回のゴミ拾いは、横浜赤レンガブースから、臨港パークまでの往復のコースが用意され、
臨港パークの特設スタンプブースで、スタンプをもらい戻ると、抽選でFMヨコハマグッズが当たる
プレゼントも用意されていました。

参加者に配布された軍手とゴミ袋


コースは、横浜赤レンガブースから、サークルウォーク、横浜ハンマーヘッド、女神橋、横浜ぷかりさん橋、
臨港パーク。潮風にあたりながら歩く往復およそ2.5キロ。
横浜ベイサイドをゴミ拾いしながら歩くと、ほんのり汗ばむ陽気でした。

臨港パークにて


実際にゴミ拾いをすると、たばこの吸い殻、ティッシュに、スプーンなどを入れていたビニール袋、
さらに、駐車場周りには、ペットボトルや飲み物のカップ、たばこの吸い殻など、
ポイ捨てのごみがとても多いことに気づきます。


参加者は、お互いゴミ袋を持つ方を見かけると、声を掛け合い、
さらには、折り返し地点の場所を尋ねたりしながら、
時には、ゴミ拾いに夢中になり、コースを外れて
さらに、近隣の道路、海岸沿いを歩き、多くのごみを拾っていました。

お二人で拾っていた参加者
どちらも重そうなもので膨らんでいました。
ランナーの皆さんもゴミ拾いに参加してくださいました。

締め切り間際の午後4時ごろまで、参加者の皆さんは、ゴミ袋を片手に、
横浜赤レンガブースへと次々と戻り、最後のお楽しみガラポン抽選機を回していました。
レアなFMヨコハマオリジナルグッズが当たるだけに、皆さん、楽しんでいらっしゃいました。

ゴミ拾いの後にはガラポン抽選会!

春一番が吹いた日という事もあって、会場では、強風に飛ばされて、
海へと落ちてしまうゴミも見かけましたが、
少しでも、海洋ゴミを減らすことができたのではないでしょうか。

皆さんが拾ってくださったゴミ。何度も回収袋もいっぱいになったそうです。

参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

リレーマラソンに参加したBUZZ STIDIOチームもブースに駆けつけてくれました。

これからも、FMヨコハマでは、世界共通の「持続可能な開発目標 Sustainable Development Goals」=SDGsに
取り組みながら、14番目の目標「海の豊かさを守る事」、海洋ごみ問題に着目し、
皆さんと一緒に、私たちの綺麗な海を守る活動を続けていきたいと思います。

※「CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、
”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、
日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてが2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。