ビーチクリーンと主観的幸福度の関連性は!?江の島で「主観的幸福感に関する心理学実験」!次回開催が決定!
ビーチクリーンと主観的幸福度の関連性は!?
3月16日日曜日に予定されていた「主観的幸福感に関する心理学実験」は、午前8時18分に「強風注意報」「波浪注意報」が発表されたため中止となりました。

多くの方が参加を表明してくださっていただけに、悪天候のための中止はとても残念でした。
しかし! 次回の実施が決定しました!
次回も玉川大学脳科学研究所とNPO法人海さくら、公益財団法人かながわ海岸美化財団、公益財団法人日本財団ボランティア他のご協力のもと実施いたします。
日程は、2025年3月29日土曜日。午前10時からスタートです。
場所は、片瀬東浜海岸で開催される「第209回 海さくらごみ拾い」の会場です。
参加は先着順となります。ご希望の方は当日会場にお集まりください。
「主観的幸福感」ってなに?
「主観的幸福感(Subjective Well-Being)」とは、アメリカの心理学者Diener(ダイナー)によって提唱された考え方です。彼は、みんながどれだけ幸せを感じているかを測るために、「人生満足度」を重要な指標として使いました。簡単に言うと、「自分がどれだけ幸せだと感じているか」ということです。人それぞれ「幸せ」の感じ方は違いますよね。そのため、みんなそれぞれが自分にとっての幸せを感じているというわけです。
ビーチクリーンで「主観的幸福感」が上がる?!
今回の実験では、「ビーチクリーンをすることで、主観的幸福感がアップするかどうか?」を調べます。玉川大学脳科学研究所の協力のもと、参加者のみなさんには2つの課題を実行していただきます。
課題1: 砂浜を30分間散歩する
課題2: 砂浜で30分間ゴミ拾いをする
計測方法は各課題の前後にアンケート(個人方法の記入はありません)に答えてもらい、さらに唾液を採取して精神的な変化を調べます。唾液は自律神経によってコントロールされているため、精神状態によって変わるんだそうです!
結果は分析後に公表される予定です。
参加は誰でもOK!
ビーチクリーンやビーチコーミングが好きな方はもちろん、海に行ってみたい、海には行ったことがないという方も大歓迎です!神奈川県では※年間16万人ものボランティアが海岸でゴミ拾いをしているだけに、ビーチクリーン活動と「主観的幸福感」にはどんな関連があるのか、とても気になりますよね。
(※参照:公益財団法人 かながわ海岸美化財団)
みなさんの参加をお待ちしています!
■実施日時:
2025年3月29日(土)10:00~13:00頃
■実施場所:
片瀬東浜海岸
■集合場所:
片瀬東浜海岸 (江の島入口交差点付近の砂浜)
「第209回 海さくらゴミ拾い」会場
住所:藤沢市片瀬海岸1丁目
小田急電鉄江ノ島線 「片瀬江ノ島駅」より徒歩約5分
■集合時間:午前10時
■プレゼント(参加して頂いた方でご希望の方にはもれなく)
・アルミ製洗濯ばさみ「HOSSY」

・FMヨコハマ、日本財団オリジナル軍手

■主催:横浜エフエム放送株式会社
■協力:学校法人玉川学園 玉川大学脳科学研究所
■ご注意点:
・海岸清掃を行いますので、動きやすい服装でお越し下さい。
・海岸清掃に伴う、トング・ゴミ袋は主催者が用意いたします。
3/16(日) 主観的幸福感に関する心理学実験への参加者募集