イベントレポート

2025年12月20日(土)開催!海ごみ出張授業with2025年度 第3回 オールクリーン野島ビーチ@ 野島海岸

今年度の海ごみ出張授業は、海洋環境保全市民団体「海をつくる会」事務局長 坂本さんを講師に迎え、海のマイクロプラスチックや、ブルーカーボンとして注目されている海草アマモについて、さらに、アマモ発芽装置を発明した学生発明家の嘉手納杏果さんとの活動もご紹介しています。環境問題の最前線で活躍する講師とともに、海の生き物や海洋ごみ問題に触れ、自分たちにできるアクションを学ぶプログラムです。
今回は、オールクリーン野島ビーチ実行委員会と公益財団法人よこはまユース による、横浜市に唯一残された最後の自然海岸を守る「2025年度 第3回 オールクリーン野島ビーチ」に参加してくださった皆さんと一緒に、海洋プラスチックごみ、海草アマモについて学びました。

この日、野島海岸オールクリーン参加者は約40名!その大半の方は初めての方ばかりでした。海洋ごみへの関心の高さが窺えました。この週末は、例年になく気温が高く夜からは雨が降り出すという天気予報でした。野島海岸(乙舳海岸)で約1時間30分ほど海岸清掃でしたが、始める前は上着を着ていた皆さんでしたが、ごみを拾い集めるうちに上着を脱ぐ方も増え、ごみの分別も熱心に作業されていました。

集められたごみは細かく分別されていきます
ペットボトル・プラ容器・ビン・缶・・・
いろんなものが流れ着きます。
集めたごみは毎回細かく集計され、The International Coastal Cleanup (ICC)に報告されます。

海岸清掃後は、会場を野島青少年研修センターに移して、海をつくる会 坂本さんによる野島海岸の海、海草アマモ、海洋プラスチックごみについての講義を開催しました。

参加者には、先日おじゃました金沢小学校4年2組の生徒も! 金沢小学校のみんなは、あの講座後自分たちでビーチグラスを作りアクセサリーなどに加工。広く海洋ごみについて知ってもらおうと活動を続けていました。
また、この日参加してくれた方の中には男子高校生も多く、お話を聞いたところ、海洋関連に興味があり進路の参考として講座を聞きに来てくれたそうです!! 付き添いで来てくれたお友達も最後までに熱心に耳を傾けてくれていたのがとても印象的でした。
また、普段から近所の海岸清掃をしているという方も講座をきいてくださり、メモを取るなど海ごみの現状を知ることができてよかったとお話してくれました。
毎回、講義の内容も受講生の皆さんのご要望に合わせて変えてくれる 海をつくる会 坂本さん。長年活動をされているだけに野島海岸だけでなく、東京湾の生き物たち、海洋の変化について学べる講座となっています。

砂浜に散らばるレジンペレットやマイクロプラスチック。


横浜市唯一の自然海岸、野島海岸(乙舳海岸)には、大きなごみも打ち上げられていますが、人工芝やレジンペレット、マイクロプラスチックなど目では見えても一つ一つを回収るのがとても難しい人工物もたくさんあります。細かくなってしまう前に回収する事、そしてゴミを自然界に出さない事、ごみを減らしていく事が大切になってきます。
今回講座を開催した「オールクリーン野島ビーチ」は、定期的に開催されています。次回の開催は来年2026年2月21日土曜日の予定。詳しくは横浜市野島青少年研修センターにお問い合わせください。

今回の講座でも学生発明家 嘉手納杏果さんの発明をご紹介させていただきました。

海草アマモの発芽・育成装置の実証実験の様子。
小魚を巻き込まないマイクロプラスチック回収ボート

※ 学生発明家 嘉手納杏果さんの発明について詳しくは「公益社団法人発明協会」のHPをご覧ください
アマモの発芽・育成装置及び方法 
 解説動画
小魚を巻き込まないマイクロプラスチック回収ボート
 解説動画

FMヨコハマでは、今年度 海ごみ出張授業を受講していただける学校・団体を大募集しています。
対象は、小学校高学年~中学生(総合学習、環境教育、探究学習/SDGsなどに対応)
所要時間:45〜90分(ご要望に応じて調整可能)
実施形態:教室内での講話・発表・質疑応答 / 海岸での簡単なワークショップ等
費用 は 無料です! 
お問い合わせ
横浜エフエム放送株式会社  事業部 兼SDGs推進担当 石原文男
E-mail: ishihara@fmyokohama.co.jp