イベントレポート

2023年11月17日開催!海ごみ出張授業with藤沢市立湘南台小学校2年4組!

湘南台小学校 2年4組のみんなが書いてくれたウェルカムボード。

11月17日金曜日。藤沢市立湘南台小学校 尾城伊作先生のクラス、2年4組にお邪魔してきました。
今回も海ごみ出張授業を一緒にしてくれたのは、NPO法人湘南ビジョン研究所の理事長 片山清宏さんと西尾英子さん。今回は、2年生という事もあって、海ごみに関する紙芝居「ごみの見張り番 マジロー君」からスタート。

みんな身を乗り出して「ごみの見張り番 マジロー君」に聞き入ってくれていました。

街のゴミの見張り番のマジロー君が、いらなくなったとポイ捨てされたごみたちを追いかけて、海へとたどりつく物語。子どもたちは身を乗り出して、お話に耳を傾けてくれました。
続いては、海ごみについてのクイズ!

みんな、手を挙げて、次々と答えてくれました。

海ごみはどこから来るのか。海の生き物よりも海のプラスチックごみが増えてしまうと予想されているのは、何年か、さらに、小さくなったプラスチックを何と呼ぶのか。など、難しいクイズにもかからわず、全問正解の子どもたちも多く、みんな、この日に向けて勉強してきてくれていました。
そして、マイクロプラスチックについて学んだところで、教室でマイクロプラスチック調査体験!

海から持ってきた砂をすくってみると・・小さなプラスチックやガラスの破片などが見つかりました。
小さなビニール袋半分にもなる海洋マイクロプラスチックを拾うことができました。

3つのグループに分かれて、海岸から持ってきた砂をザルですくってみると・・たくさんのプラスチックやガラスの破片、マイクロプラスチックが見つかり、海に行ったことのある児童からは、「砂に覆われてわからなかったけど、たくさんあることが分かりました」という感想も。


そして、湘南ビジョン研究所が行っている海辺の国際環境認証「Blue Flag」についてのスライドを見て、海の生き物たちに想いを馳せながら、イラストも描いてもらいました。

みんな 短い時間にもかかわらず、すごい集中力で絵を描き上げてくれました。
担任の尾城先生もサーフィンをするという事で、みんな海への関心がとても高く、「未来の子どもたちのためにも海を守りたい」と言ってくれる児童もいて、とても未来に期待が高まりました。

今回の授業のために、海の生き物たちが描かれた服を着てくれていたりと、みんながいろいろと考えて迎えてくれたのもとてもうれしかったです。
湘南台小学校 2年4組のみんな、ありがとうございました!

今回の様子は、2023年、12月4日月曜~12月7日木曜日まで、4回に分けて、
FMヨコハマ「守ろう!私たちの綺麗な海」でも、ご紹介いたします。
その様子は、この「海を守ろう」のポッドキャストのページからも聞くことができます。

NPO法人 湘南ビジョン研究所
湘南ビジョン研究所 公式X