イベントレポート

2023年10月26日開催!海ごみ出張授業with 相模原市立清新中学校2年生!

相模原市立清新中学校 2年生 SDGsの湘南ゼミの70名のみなさんと!

10月26日木曜日、快晴の鵠沼海岸で、NPO法人湘南ビジョン研究所xFMヨコハマ「海ごみ出張授業」を実施しました。今回授業を受けてくれたのは、相模原市立清新中学校の2年生!
中学3年間をかけてSDGsについて学んでいる2年生は、現在、4つのテーマに分かれて探求中。
その中から湘南ゼミ・海の豊かさを守る学習をしている70名が参加してくれました。

事前学習してきたみなさんは、湘南ビジョン研究所 理事長の片山さんの話を熱心に聞いていました。

授業を行ってくれたのは、NPO法人 湘南ビジョン研究所 理事長の片山清宏さんと、富山渉さん、鷺島利佳さんの3人。
前半は、片山さんによる海ごみの現状と、企業が行っている海ごみ削減の取り組み、そして、鵠沼海岸も取得している国際認証 ブルーフラッグについての講義。
後半は、実際に海岸に出て、ビーチクリーンとマイクロプラスチック調査を行いました。

事前にどんなゴミがあるのかを考え、実際の現場へ。ゴミが溜まりやすい場所なども発見し、暑い中、もくもくと拾ってくれました。
ザルで砂をすくってマイクロプラスチック調査
ほんの数分、砂をすくってみただけでも、次々とカラフルなプラスチックが砂の中から現れました。
土のう袋などの切れ端などもたくさん手出来ました。

実際に砂浜を歩いて、緑の破片は人工芝だったり、砂浜の位置によってゴミの大きさの違いを見つけたりと、ここに来ないとわからない体験がたくさんあったようです。

湘南ビジョン研究所の片山さんのお話を聞いて、「一人が立ち上がったら世界が変わっていくんだ」とも体感してくれた生徒もいて、片山さんからは、「いろんな気づきがあると思いますが、みんながそれぞれできることをすれば、きっと海はもっときれいになる思いますので、これからもみんなと一緒に海、地域を綺麗にする活動をできればと思います」と締めくくってくださいました。

学校から鵠沼海岸まで、およそ1時間半かけてきてくれた相模原市立清新中学校2年生 湘南ゼミの皆さん、ありがとうございました!