~CHANGE FOR THE BLUE~Route 847 SPECIAL@江の島 2024年9月21日土曜日
9月21日(土)は「CHANGE FOR THE BLUE」と題して、「God Bless Saturday」と「Route 847」をスペシャル番組として放送しました。
午後4時からの生放送番組「Route 847」は、神奈川の海の象徴ともいえる江の島から生放送!
また、この日は、「秋の海ごみゼロウィーク」の一環として、江の島のおひざ元 片瀬海岸東浜で午前10時から、そして午後3時30分からの2回、ビーチクリーンも行われました。
この日は、朝から強風の中、多くの方が集まってくださいました。
皆さん、ごみ袋を片手に、波打ち際を歩く方、ザルを片手に砂をふるいにかける方も。中には、マイビーチクリーンセットを手に歩く方を発見!
腰をかがめなくてもマイクロプラスチックが掬えるよう柄の長い道具に、いくつかのごみ袋を内側に止められるようになった「ルー・ガービッジ」をカスタマイズ。お話を聞くと、ご友人の「RN バックくん」から進められて、厚木からご夫婦で毎回ビーチクリーンに参加しているんだそうです。この日も午前から参加してくださっていて、午後ももちろん参加しますよと、笑顔で答えてくれました。
海でのレジャーもされるのかと伺うと、ビーチクリーンをしたら帰るとか!かっこいい・・!
午前の部は、1時間程度で終了。皆さんが拾ったごみは、スタッフがそれぞれ仕分けを手伝い、次々にごみ袋がいっぱいになっていました。
ビーチクリーンで回収されたごみの量は、それぞれ・・
午前の部【第203海さくらゴミ拾い 秋の海ごみゼロWEEK World Cleanup Day】
▼参加者数 264名
▼ゴミ回収(90㍑)
可燃 3袋
不燃 1.5袋
ペットボトル 1袋
カン 1袋
ビン 0.3袋
粗大ごみ多数
午後の部【FMヨコハマ様とのごみ拾い】
▼参加者数 139名
▼ゴミ回収(90㍑)
可燃 3.5袋
不燃 0.5袋
ペットボトル 0.5袋
カン 0.5袋
ビン 0.1袋
- 粗大ごみ多数
会場では、ごみ拾いポイ活アプリ「YUIMAALU」も活用。アプリをダウンロードしてくれた方はに、海洋プラごみについて考える「アルミ製洗濯ばさみ HOSSY」をプレゼント! ごみ拾いを記録することでポイントを集めてアイテムと交換できる「YUIMAALU」を使って、これからもごみ拾いを楽しんでくださいね!
ごみ拾いポイ活アプリ「YUIMAALU」
そして午後4時からは、「~CHANGE FOR THE BLUE~Route 847 SPECIAL」!
江の島サムエル・コッキング苑内 UMIYAMA GALLERYにて、DJ柴田聡、福島和可菜が登場!リスナーの皆さんと「海とワタシ」をテーマに海の思い出を大募集。さらに、ゲストには、「NPO法人海さくら」理事長の古澤純一郎さんをお迎えして、「World Cleanup Day 2024」、海底の森の減少、さらに今後の楽しいビーチクリーンについてお話していただきました。
そして、日没を迎えた6時過ぎには、江の島のシンボルである「江の島シーキャンドル 」をブルーにライトアップする点灯式!
日本財団と環境省が共に海洋ごみ対策事業の一環として、全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」を実施しています。今年の9月20日金曜から9月29日日曜までは、「秋の海ごみゼロウィーク」。国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に実施されている「CHANGE FOR THE BLUE」プロジェクトを多くの方に知っていただくためのPRの一つとして「江の島シーキャンドル」をブルーに点灯。この日多くの方が展望室に登っている中、柴田さん、福島さん、そして「NPO海桜」の古澤さんの3人でカウントダウン!3人が手を合わせてボタンをスイッチオン!
ブルーに輝いた時には、江の島サムエル・コッキング苑内のあちらこちらから、歓声が上がりました。この様子は、FMヨコハマのInstagramからも生中継され、SNSを通して多くのリスナーの皆さんにも海洋ごみについての想いが届いたのではないでしょうか。
2050年には、海洋生物のルーに輝いた時には、江の島サムエル・コッキング苑内のあちらこちらから、歓声が上がりました。この様子は、FMヨコハマのInstagramからも生中継され、SNSを通して多くのリスナーの皆さんにも海洋ごみについての想いが届いたのではないでしょうか。
26年後の2050年までに海洋に存在するプラスチックごみの総重量が、海にいる魚の総重量を上回るとの試算があります。また、海は温室効果ガスによる熱の90%以上を吸収していると言われています。その吸収も限界に近付いている今、海へ流れ出るごみを食い止め、一度使っただけで捨てしてしまうプラスチックは焼却することで石油由来の炭素が二酸化炭素となり、大気中に排出されます。気候変動の負のスパイラルを少しでも食い止めるためにも、プラスチックの使用量を減らし二酸化炭素排出量を減らすことが必要ですね。FMヨコハマ「CHANGE FOR THE BLUE SPECIAL」にご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
海と日本プロジェクト「CHANGE FOR THE BLUE」
https://uminohi.jp/umigomi/
ごみ拾いポイ活アプリ「YUIMAALU」
https://yuimaalu.com/
「YUIMAALU」では、ごみ拾いをする団体、応援したい事業主やお店を大募集中です。
詳しくは上記のサイトをご覧ください。
NPO法人 海さくら 目指せ!日本一楽しいごみ拾い!
https://umisakura.com/