高知大学客員教授、NPO法人 黒潮実感センター センター長 神田優さんのインタビュー④「イカの卵の管理」
今週は、高知大学客員準教授で、高知県大月町柏島で活動するNPO法人 黒潮実感センター
センター長 神田優さんのインタビューをお届けしています。
最大30m先が見通せるという透明な海の柏島を舞台に、
ヒノキの間伐材を使って、「アオリイカ」の産卵床を作っている「黒潮実感センター」。
昨日は、一つの枝葉に最大で1万5千もの卵の房が産み付けられるとのお話でした。
現在は、小学生の子どもたちと一緒に、イカの卵の管理もされているんだそうです。
この大月小学校でのアオリイカの学習ですが、コロナ禍の前には、
子どもたちが、海底に沈める間伐材の剪定などにも参加していたんですね。
その後、四国水族館とのコラボで小学校に水槽設置し、卵からイカが出てくるところを
子どもたちは、毎日毎日、観察しているんだそうです。
生まれたてのアオリイカの赤ちゃんは、とても小さいのですが、
これが高知では、たった1年で、胴の長さが70cm、手を伸ばせは1mを超える4kgものイカに成長していきます。
この「アオリイカのオーナー」の募集は、5/15まで延期されました!
詳しくは、「黒潮実感センター」のホームページをチェックしてみてください。
🌊NPO法人黒潮実感センター
http://www.kuroshio.asia (2021年からの最新HPです)
http://www.orquesta.org/kuroshio/ (2007年度以降の活動から)
黒潮実感センター facebook
https://www.facebook.com/kuroshiojikkan/
🌊アオリイカのオーナー制度について。5/15日まで延長されました!
http://www.orquesta.org/kuroshio/Article/ArticleView.jsp?article_id=957