絵本「ホホジロザメ」を手掛けたシャークジャーナリスト 沼口麻子さんのインタビュー⑤
今週は先週に続いて、福音館書店から発売されている絵本「ホホジロザメ」を手がけた
シャークジャーナリスト 沼口麻子さんのインタビューをお届けします。
今回絵本になっている「ホホジロザメ」は体調6メートルにもなりますが、
世界にいるサメの種類についてや、サメの特徴についてをじっくり深掘ります。
それでは沼口さん、教えてください〜！
サメは世界中に約560種いると言われており、日本近海には約120種前後だそう。
生息域も種類によって異なります。世界中を泳ぎ回る種類もいますし、
あまり動かず一定の場所にとどまる種類など多様な生態が見えてきます。
サメは視力が弱いことで体に様々なセンサーが備わっています。
例えば細かな振動、弱ってそうな泳ぎ方の振動を体で感じたりとか…
ホホジロザメの大きな特徴として、体長に対して一つの歯がとても大きくとても薄いというポイントが！
二等辺三角形の歯の形の周りに鋸歯というのこぎり状の歯がついています。
水に触れた状態だとさらに切れ味が増すのだそう…！
しかも！標本を見てみると、生え変わる歯が何列にも並んでいます！
これによりサメは歯が抜けても生きている間はずーっと生え変わり続け、成長と共に
少しずつ歯が大きくなる特徴があります！
今回、沼口さんにお話いただいた内容も迫力満点のイラストともに絵本「ホホジロザメ」で
詳しく解説されています！ぜひご一読ください〜！
福音館書店 絵本「ホホジロザメ」
https://www.fukuinkan.co.jp/book/?id=7101
福音館書店 あのねエッセイ 沼口麻子さん
https://www.fukuinkan.co.jp/blog/detail/?id=604
シャークジャーナリスト 沼口麻子さんのオンラインサロン「サメサメ倶楽部」
https://lounge.dmm.com/detail/645/
シャークジャーナリスト 沼口麻子さん X (旧Twitter)
