番組ポッドキャスト

神奈川県水産技術センター 栽培推進部主任研究員、海洋科学博士 岡部久さんのインタビュー⑥「最近、東京湾で獲れる魚について」

今週も、神奈川県水産技術センター 
栽培推進部 主任研究員で海洋科学博士の 岡部久さんにインタビュー。

「神奈川県水産技術センター 栽培推進部 主任研究員で海洋科学博士 岡部久さん」

今日は、最近、東京湾で獲れる魚についてお伺いしました。

神奈川県水産技術センター

東京湾で調査しているが、東京湾では、
獲れるものが2000年代の半ばにドラスティックに変化しました。
それまでは、シャコが主体でした。
「小柴のシャコ」といえば、全国的なブランドのシャコなんですけども、
これがほとんど獲れなくなってしまい、
今、小型底引き網の皆さんがとっていらっしゃる魚と言えば、「太刀魚」になりました。
東京湾というのは、環境の変化というのが、
岡部久さんの眼で見ても分かるくらい大きく変化していて、
獲れる魚も本当にガラッと変わる時があり、そういった変わる要因、
要因の究明というのも大事なのですが、
獲れる魚をうまく利用するための技術開発を行って漁業者の皆さんに提供していくというのが、
岡部久さんの仕事だそうです。