猛禽類医学研究所はどんな施設?猛禽類医学研究所副代表・獣医師である渡辺有希子さんのインタビュー①「猛禽類医学研究所について」
今週は、北海道釧路市を拠点に活動されている 猛禽類医学研究所の副代表で
獣医師の渡辺有希子さんのインタビューをお届けします。
本日は、どんな研究所なのか、そして今回発見された海鳥はどんな状態だったのか、
渡辺さんに詳しく伺いました。
猛禽類医学研究所は、釧路を拠点にしている動物病院。なかでも専門にしているのは猛禽類、 特に希少猛禽類と呼ばれるオオワシやオジロワシシマフクロウなど、希少種の救護や研究活動を行っています。
今回発見されたのは「コアホウドリ」という海鳥。9月1日に釧路市内の海岸で衰弱した姿を発見され、釧路湿原野生生物保護センターにて治療を行なうも、翌日に亡くなりました。
その後の解剖で体内にゴム手袋の破片が詰まり、自力での食事ができない状態だったとのことです。
渡辺さん達もプラスチック問題の認識が広がる中、ゴム手袋の破片が体内に詰まった状態を目の当たりにするのは初めてだったそうです。
🌊猛禽類医学研究所
http://irbj.net
🌊x 猛禽類医学研究所広報アカウント
@info_irbj
🌊猛禽類医学研究所 instagram
https://www.instagram.com/info_irbj/?hl=ja
🌊今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/
最終更新日:2023年11月21日