深海と生分解性プラスチックの研究について、東京大学大学院・農学生命科学研究科、岩田忠久さんのインタビュー⑧
今週も、深海と生分解性プラスチックの研究について、
東京大学大学院・農学生命科学研究科 岩田忠久教授にお話を伺いました。
年間800万トンのプラスチックが陸から海へ流れ出ていると言われている今、
水と二酸化炭素に100%分解されるプラスチックに注目が集まっています。
昨日のお話では、これからは、全てのプラスチックを回収、リサイクルすることが大切。
ただし、どうしても回収の手から漏れてしまうと思われるものは、
生分解性プラスチックにしておくことが必要があるとのことでした。
では、海を守るために私たちが出来る事とは、どんなことなのでしょうか?
岩田教授に聞いてみました。
紙コップのお話、いかがでしたか?
プラスチックでなくてもいい所、他にありそうですね。
おむつにも、タバコにもプラスチックが使われていますが・・・
1月に発表された深海での生分解性プラスチックについての実証実験は、これからも続くとのこと。
今後の研究にも注目していきたいですね。
📝生分解性プラスチックは深海でも分解することを実証
https://www.a.u-tokyo.ac.jp/topics/topics_20240126-1.html
📝岩田教授の研究室 東京大学 大学院農学生命科学研究科 生物材料科学専攻 高分子材料学研究室
https://www.fp.a.u-tokyo.ac.jp/lab/polymer/index.html