海鳥の環境保全について、バードライフインターナショナル主席海洋スペシャリスト鈴木康子さんの インタビュー⑤
先週に引き続き今週も、海鳥の保全活動について、
バードライフ・インターナショナル 主席海洋スペシャリスト鈴木康子さんのインタビューをお届けしています。
バードライフ・インターナショナルではSNSで、海鳥であるアホウドリの情報発信をされています。
アホウドリとはいったいどんな海鳥なのか、鈴木さんに伺いました。
アホウドリ類は体がすごく大きく、長生き!中には60年〜70年も生きるような種類もいるとのこと。
そして、長距離を悠々と飛べるというのが特徴で、「空の王者」とも称されています。
中でも、一番大きな種類 「ワタリアホウドリ」で翼を広げると3.5mもあるのだそうです…!大きい!
その長い翼が長距離移動でも心拍数を上げることなく飛べて、1日数百Km~千Km 以上もの距離になります。
このアホウドリたちが直面している問題として混獲・外来種繁殖・気候変動などが挙げられます。
これにより世界に22種類いるアホウドリ類の中で15種類が絶滅危惧種に国際的に指定されています。
明日はなぜ、アホウドリ類の多くが絶滅危惧種になってしまっているのか詳しく伺っていきたいと思います。
🕊バードライフ・インターナショナル
https://tokyo.birdlife.org/
🕊南半球アホウドリ物語 公式X(@albatross_story)
最終更新日:2024年3月7日