番組ポッドキャスト

海鳥の環境保全について、バードライフインターナショナル主席海洋スペシャリスト鈴木康子さんの インタビュー④

今週は、海鳥の保全活動について、
バードライフ・インターナショナル 主席海洋スペシャリスト鈴木康子さんのインタビューをお届けしています。

バードライフ・インターナショナル 主席海洋スペシャリスト 鈴木康子さん

鳥類の中でも絶滅危惧種が多い海鳥。
その海鳥の数を大きく減らしてしまっている原因の一つが、漁業による「混獲」です。
中でも年間約16万羽もの海鳥が命を落としているのが、マグロなどを獲る『はえ縄漁』。
こちらでは、対策も取られ始めているということで、詳しく鈴木さんに教えていただきましょう。

提供 バードライフ・インターナショナル_海鳥混獲リスクの高い漁業

マグロなどの漁で使われる「はえ縄漁」の大規模な物は、150kmの縄に3000本近くの針が
次々と海に入っていくんですね。その時に、釣り針の先について餌の魚をめがけて、
アホウドリなどがついばみに来るわけですが、そのまま釣り針にかかってしまって、
海の底に引きずり込まれてしまうのが、年間16万匹!!

その対策のために、トリラインという、畑などでも見る
鳥よけのためのヒラヒラを付けたりされているとのこと。

この対策は国際的にも行われているという事で、詳しくは、また来週お届けします。

🕊バードライフ・インターナショナル
 https://tokyo.birdlife.org/

🕊バードライフ・インターナショナル_海洋・海鳥の保全
 https://tokyo.birdlife.org/programmes/marine

🕊YouTube「混獲のメカニズム」

🕊YouTube「海鳥に安全な漁業に向けて」

🕊バードライフ・インターナショナル_海鳥が直面する脅威(YouTube)
 https://youtu.be/EsLPToGQv4c?feature=shared

🕊BirdLife International Instagarm (birdlife.international

🕊南半球アホウドリ物語 Instagram  (albatross_stories_jp)

🕊南半球アホウドリ物語 公式X (@albatross_story)