番組ポッドキャスト

海洋写真家 吉野雄輔さんのインタビュー⑦「タテゴトアザラシについて」

今週も、文一総合出版から発売されている写真絵本「どうしてそうなった!? 海の生き物」の著者 
海洋写真家 吉野雄輔さんのインタビューをお届けしています。

Ⓒ吉野雄輔

写真絵本「どうしてそうなった!? 海の生き物」は、「海の色」「海の形」「海の暮らし」の全3巻。
今日は、「海の暮らし」の中から「氷のゆりかご~タテゴトアザラシ」について、伺いました。

Ⓒ吉野雄輔

タテゴトアザラシの約50cmの子どもが、1頭、流氷の上でごろっと寝ています。
この写真は、カナダの線とローレンス湾の流氷の上。
毎年2月下旬~3月上旬、25万頭ものアザラシが集まってきて、この場所で出産するんだそうです。
ほぼ同じ時期に子どもを産むため、白い氷の上には、赤い血が見えたりするんだそうです。
生まれたばかりのアザラシは、お話にもあったように、母親の羊水の影響で金色に見え、翌日には、真っ白に。
さらに時間がたつと、グレーになっていくんです。
私たちが知っている真っ白なアザラシの子どもは、短い時期の姿だったんですね。

海に暮らす様々な生き物たちの姿を私たちに届けてくれる吉野さんの写真絵本
「どうしてそうなった!? 海の生き物 海の暮らし」をぜひ、手に取って見てください。

Ⓒ文一総合出版

文一総合出版 「どうしてそうなった!? 海の生き物③ 海の暮らし」
https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-9011-7/Default.aspx

Ⓒ文一総合出版
Ⓒ文一総合出版

吉野雄輔
HP http://happypai.wix.com/kaitei
Instagram(@suziechizukoyoshino)https://www.instagram.com/suziechizukoyoshino/

Facebook(@Suzie)https://www.facebook.com/profile.php?id=100000552653974