イベントレポート

海と日本プロジェクトx FMヨコハマxPirika 「海のごみはどこからくるの? ~ごみを拾ってみよう~」!

8/13土曜日 ミニヨコハマシティでの講座の様子 株式会社ピリカの堀田さんが講義をしてくれました。

8月13日土曜日 横浜市役所で開催された子どもたちの街「ミニヨコハマシティ」で、海ごみを考える講座を実施!
海と日本プロジェクトx FMヨコハマxPirika 「海のごみはどこからくるの? ~ごみを拾ってみよう~」!

認定NPO法人ミニシティ・プラスが主催する「ミニヨコハマシティ」。

横浜市役所アトリウムと2F多目的スペースで開催されました。

子どもたちが、自分たちの理想のまちをつくるためのアイデアを出し合う会議を重ね、
実際に数日間の仮想のミニシティをつくるプロジェクトです。

当日参加するこどもたちは公共施設やお店でアルバイトをすると、ミニヨンというこどものまちの通貨がもらえ、
まちの中で遊んだり、買い物をしたりできます。
市長を決める選挙もあり、こどもたちが主体的に行う「大人口出し禁止」のまちです。
まちを運営する社会体験、職業体験、選挙体験など子どもの社会性、自主性を高めるプログラムです。
2007年に横浜市こども青少年局の委託事業としてスタートし、今回で14回目を迎えました。

NPO法人 ミニシティ・プラス

その子どもたちの街「ミニヨコハマシティ」に、今年初めて、FMヨコハマが参加。

海と日本プロジェクトx FMヨコハマxPirika「海のごみはどこからくるの? ~ごみを拾ってみよう~」と題して、
株式会社ピリカの堀田さんによる、海ごみの実態、ごみ拾いSNSピリカの開発について、さらにタブレットを使ってのごみ拾いSNSピリカの体験講座を開催。

多くの子どもたちが参加してくれました。


さらに、FMヨコハマでの「守ろう!私たちの綺麗な海」、「CHANGE FOR THE BLUE 海を守ろう!神奈川県民の意識を改革せよ~プロジェクト」のマスコットキャラクターの「守太郎」と「かめ吉」によるオーディオドラマ『守太郎とかめ吉の海岸道中ごみばかり』についてもご紹介。

日本語バージョン、英語バージョンもあるよ!

オリジナルオーディオドラマ「守太郎とかめ吉の海岸道中ごみはかり」

参加してくれた子どもたちには、海の環境を考えるアルミ製干物型洗濯バサミ「HOSSY」をプレゼントしました。

海に流れ出るマイクロプラスチックの中には、プラスチックの洗濯バサミのかけらも多いんです!

この日は台風の接近が予想されていたため、「ミニヨコハマシティ」は、残念ながら午前中のみの開催となってしまいました。しかし、講座を受けてくれた子どもたちは、積極的に発言し、講座のクイズにも、ごみ拾いSNSピリカの体験にも参加してくれました。

Ⓒピリカ 
ピリカの名前はアイヌの言葉で「きれい」という意味があります。
Ⓒピリカ ゴミ拾いSNS ピリカ 世界115の国と地域でおよそ2.5億個ものゴミが拾われています。

ゴミ拾いSNSピリカは、現在、全国各地の行政や団体との協働作業が行われています。
ぜひ、あなたも、ごみ拾いSNSピリカを使って 街のごみ、海岸のごみを拾ってみませんか?

ゴミ拾いSNS ピリカ


また、当日参加するこどもたちは、それぞれのブースでアルバイトをすると、ミニヨンというこどものまちの通貨がもらえるので、FMヨコハマのブースにもアルバイトの子どもたちが来てくれました。

アルバイト募集のポスターも、アルバイトの子どもたちが書いてくれました。
アルバイトに来てくれた子どもたちが、参加者に配布するHOSSYやステッカーをまとめてくれました。
ミニヨンというこどものまちの通貨

この様子は、FMヨコハマの番組「Kiss & Ride」内「守ろう!私たちの綺麗な海」にて、
2022年8月29日月曜日から、OAしていきます。
また、このFMヨコハマ特設サイト「海を守ろう」からも後日ポッドキャストとして配信されます。

FMヨコハマでは、今回のような海ごみについての出張講座を実施しています。
受講してくれる学校、施設などを募集中です。
このFMヨコハマ特設サイト「海を守ろう」のお問合せから、ぜひご応募ください。

「ミニヨコハマシティ」での講座に参加してくれた みんな! ありがとう!