東北大学 大学院 生命科学研究科 占部城太郎さんのインタビュー⑤「今、仙台湾の干潟に住んでいる生き物」
今週も、水の中の生きもの 水圏生態を研究されている
東北大学 大学院 生命科学研究科 教授 占部城太郎さんのインタビューをお届けします。
本日は、津波の被害を受けた仙台湾の干潟には現在どんな生き物たちが住んでいるのか、
占部教授に詳しく伺いました。
カニだけでも何十種類といるのですが、コメツキガニやアシカラガニ、ケフサガニ、ヤマトオサガニなどが
仙台湾には多く生息しているそうです。
巻貝の仲間であるウミニナもいて、川にはワカ二ナや、ワカ二ナに似たホソウミニナ、イボウミニナ、
フトヘナタリなどが生息しています。
二枚貝では、ハマグリやアサリ、イソシジミなどの堆積物の泥の中に穴を掘って生活している種類や
ゴカイの仲間等が生息するようになったとの事です。
🌊東北大学 大学院 生命科学研究科 占部城太郎 教授
https://www.lifesci.tohoku.ac.jp/research/teacher/detail—id-45500.html
https://tohokuecology.jp/aquatic/
🌊今回お話を伺っている調査について
「東日本大震災の津波で変化した沿岸生態系が回復」
🌊東北大学 大学院 生命科学研究科 Twitter(@TohokuU_Lifesci)
🌊東北大学
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/