東京大学大気海洋研究所 海洋生命科学部門 行動生態計測分野 佐藤克文教授 のインタビュー(3)「ウミガメと海洋プラスチックの関係」
今週は、東京大学大気海洋研究所
海洋生命科学部門 行動生態計測分野 佐藤克文教授 のインタビューをオンエア。
クラゲを主食としているアカウミガメと、海草などを主食としているアオウミガメ。
海中で、白いレジ袋に出会った時、食べてしまうのはアオウミガメでした。
今日は、ウミガメとレジ袋、海洋プラスチックの関係について、伺いました。
現在、地球上に生息しているウミガメは全部で7種と言われています。
その全てが、国際自然保護連合のレッドリストに掲載されているんだそうです。
しかし、日本近海のウミガメに関しては、プラスチックゴミは主な死因ではない、とされています。
一体何が原因で、その個体数が減ってきてしまっているのか。
さらなる研究に期待していきましょう。
海洋ゴミへの反応はウミガメの食性について
https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/articles/a_00496.html
佐藤克文教授の研究について
http://www.fishecol.aori.u-tokyo.ac.jp/sato/
東京大学 大気海洋研究所
https://www.aori.u-tokyo.ac.jp/
最終更新日:2021年4月7日