東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー⑥「クロマグロの卵の大きさ」
今週も、東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 北川貴士准教授のインタビュー
をお届けします。
今の時期は、ちょうどクロマグロが沖縄や台湾沖で産卵をする時期です。
大きくなると2m50cmを超えるといわれているクロマグロ。
生まれたての卵はいったいどのくらいの大きさなのか、お伺いしました。
クロマグロの卵の直径は1mmほどしかないのだそうです。
海の魚の卵はだいたい1mmが多く、実は川魚であるメダカの卵は5mmと、クロマグロの卵より大きいのです。
クロマグロのこどもは、生まれたてが3mm、1年で50cmほどになり、さらに2年で80センチほどまで
成長するのだそうです。
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🌊東京大学大気海洋研究所 国際・地域連携研究センター 准教授北川貴士さんの研究について
http://www.icrc.aori.u-tokyo.ac.jp/member/kitagawa.htmlhttp://www.takashik80.com/
🌊北川貴士先生の著書 講談社文庫「マグロはおもしろい~美味のひみつ、生き様のなぞ」
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今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/