国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 支援研究員 塩﨑 彬さんのインタビュー④「寄生虫の面白さ、イルカの耳には?」
今週は、海洋生物と寄生虫について、
国立科学博物館 動物研究部 脊椎動物研究グループ 支援研究員 塩﨑 彬さんのインタビューをお届けしています。
大きな体を持つイルカ・クジラたちの体にいる寄生虫。
その特殊な生き方に、塩﨑先生は、魅力を感じているようです。
今日は、先生が、面白いと思うポイント、
さらには、イルカの耳の中にいる小さい寄生虫についてのお話です。
出口のないイルカの耳の中には、Nasitrema(ナシトレマ)という寄生虫がいるそうです。
寄生虫が生態系のパイプの一つでもあるのでは?という先生の考え、
今後も、どんな発見が飛び出るのか、、、注目です!
現在、塩﨑先生たちは、ドローンを使って、海でクジラが吹き上げるブローを採取して
病気や、寄生虫、DNAなどを調べる「三宅島クジラ鼻水プロジェクト」を、
READYFORのクラウドファンディングとして立ち上げています。
三宅島に、今頃から姿を見せ始める巨大な海洋生物、ザトウクジラの生態に迫るプロジェクト。
12/23まで募集中! 詳しくは下記のリンクからご覧ください。
🌊三宅島クジラ鼻水プロジェクト
https://readyfor.jp/projects/miyake-whale-blowpj
🌊国立科学博物館
https://www.kahaku.go.jp/
最終更新日:2022年12月8日