国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC 藤倉克則さん のインタビュー(7)「最近取り組まれている海洋プラスチックの問題について」
今週も、国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC で、
深海生物の研究をされている 藤倉克則さん のインタビューをオンエア。
有人潜水調査船に乗って、40回以上深海を見てきた藤倉さん。
今日は、最近取り組まれている海洋プラスチックの問題について、伺いました。
【海ごみ】
撮影海域:駿河湾 土肥沖
水深:約1555m
調査機器:しんかい6500
深海、世界で一番深いとされる場所にいる生物たちへも、
大きな影響が出ていることが分かっています。
プラスチックごみは、私たちの生活、陸上から、毎年800万トン流れ出ていると推定されています。
このまま増え続けると、29年後の2050年には「海洋プラスチックごみの量が海にいる魚を上回る」
というショッキングな予測を、世界経済フォーラムが発表しています。
JAMSTECに記録されている深海の映像にも、多くの海洋ゴミの姿が出てきます。
ぜひご覧になってみて下さい。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 JAMSTEC
http://www.jamstec.go.jp/j/
必見 深海にも私たちのゴミが流れてくる YouTube
https://youtu.be/o8IkxCeVvas
深海デブリデータベース
国立研究開発法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)が保有する「しんかい6500」や
「ハイパードルフィン」などの潜水調査船や無人探査機等による潜航調査で撮影された映像や画像に映っている
深海に沈む“ゴミ(デブリ)”の情報を見ることができます。
http://www.godac.jamstec.go.jp/catalog/dsdebris/j/index.html
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