国立極地研究所 准教授 渡辺祐基先生のインタビュー(1)「国立極地研究所の研究について」
今週は、国立極地研究所 准教授 渡辺祐基先生 のインタビューをオンエア。
国立極地研究所は東京の立川にある研究所で、
南極や北極の研究をする研究所です。
研究所の研究者はだいたい南極や北極に出かけておりいろいろな生物や地学、
オーロラ研究などをしています。
研究の中でも南極には日本が維持している昭和基地があり調査活動を行っています。
「進化の法則は北極のサメが知っていた」では、
世界のいろいろなところにいる変な動物を調べており、
その中に出てくる一番代表的なものが「ニシオンデンザメ」です。
このサメは、寿命が400年というふうに言われており、
世界で一番長生きする脊椎動物、背骨を持った動物と、考えられてます。
生物にとって寿命とは何か、時間とは何か、生きるとは何かっていうことを、
「ニシオンデンザメ」を含むいろんな生物を調べ、それを比較し、
そこに共通する法則を探し出し、そして生物にとっての時間とは、
生きるとは何かっていう、その本質を明らかにすることが、この本の目的だそうです。
国立極地研究所
https://www.nipr.ac.jp/
渡辺祐基
https://researchmap.jp/watanabeyuuki
Twitter
@yyw412
最終更新日:2021年4月20日