国立大学法人 長崎大学 教授 山口敦子さんのインタビュー⑧「山口教授が感じている地球温暖化の影響」
今週も、国立大学法人 長崎大学 教授の山口敦子さんのインタビューをお届けします。
今日は、山口教授が感じている地球温暖化の影響についてを伺いました。
1995年くらいから温暖化の影響が出てきて、日本で最初に温暖化の影響をうけたのが、
長崎の沿岸。その辺りから、一気にまず、海藻の植生、藻場の構成種類が変わってきた、
そこから鹿児島のような藻場が長崎にもちょっとやってきた。
それによってナルトビエイも、他の種類も、少し増えた可能性はあるそうです。、
その増えたことによって、有明海に入っていくことができない
ナルトビエイ出てきてそれにより少しずつ少しずつ、
北上してきたと推測しています。
温暖化の影響、環境変化の影響が、そこにどう影響するかを
同時に調べようとしているので、もう少し、
複雑な現象を説明できるようになっていればいいかなという所
天然の海をもっと知ってもらい、いろんな生物が生きている、
それぞれが非常にかかわりあっていて、思わぬところで、
いつくかの生物を経て、関わるものもあるので、やっぱり何かを私たちが手を加えてしまえば、
周り周って、何かに影響してしまうってことも、知ってもらう必要があるかなっと思っているそうです。
🌊国立大学法人 長崎大学 山口敦子教授
https://www.nagasaki-u.ac.jp/ja/gakusai/book/18index.html
🌊長崎市のふるさと納税 返礼品にもなっている「グラバー図譜カレンダー2022 ~ 長崎のうんまい魚めぐり」https://twitter.com/nagasakiunilib/status/1461210002425712640