国立大学法人 東京海洋大学 教授 清水悦郎さん のインタビュー(6)「「電池推進船」が 世界のいろんな場面で活躍していることについて」

今週も、国立大学法人 東京海洋大学 
学術研究院　海洋電子機械工学部門 教授　清水悦郎さん のインタビューをオンエア。

今日は、清水先生が研究されている「電池推進船」が
世界のいろんな場面で活躍していることについて。

世界では特にノルウェーが進んでいる。
ノルウェーは、フィヨルドが深いので、道路をぐるっと回るよりも、
フェリーで海を渡った方が早いというところで、日常の交通手段として使われている。
フィヨルド観光で使われているクルーズ船も電動化されている。
１メガワットアワーというとても大きな容量の電池を積んでいて、
フィヨルド観光の往復４時間の観光を走っている。
また、速度を半分に落とすと、エネルギーは1/8でいいとなるので、
ゆっくり移動してもいいというところで使われている。

東京海洋大学　清水悦郎教授
http://www2.kaiyodai.ac.jp/~shimizu/

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