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北里大学海洋生命科学部 環境生物学講座水圏生態学研究室 准教授 三宅裕志先生のインタビュー(1)「ナデシコクラゲについて」

今週は、北里大学海洋生命科学部 環境生物学講座水圏生態学研究室 准教授 三宅裕志先生のインタビューをオンエア。


               Ⓒ三宅裕志

三宅先生は、主にくらげの生態や、分類、同時に深海生物の生態などを分類しています。


               Ⓒ三宅裕志

ナデシコクラゲは、内の所が、撫子の花のようなので、和名をつけられました。
最初とったときには、ナデシコクラゲとはわからなかったそうです。
海洋開発機構の潜水船 ROVを使い、クラゲの調査とゴミの調査をしていたそうです。
そこで、ゴミの上にどのような生き物が付いているかを調べており、
その中で、缶がポツリとあったそうで、
それを採取してみたところ、
イソギンチャクみたいな時代、ポリプというものが付いていたそうです。
ポリプっていうのは、桜でいうと木の部分。
そこから出た桜の芽がそれがクラゲの芽です。
その桜が咲いたのが、クラゲだそうです。
そのため、クラゲは花ということになるそうです。

Ⓒ三宅裕志

Ⓒ三宅裕志



北里大学 海洋生命科学部HP
https://www.kitasato-u.ac.jp/mb/index.html

三宅先生の研究室「水圏生態学研究室」
https://www.kitasato-u.ac.jp/mb/study/course/lab/suiken/index.html