公益財団法人 日本財団 常務理事 海野光行さんのインタビュー⑥「海洋プラスチックを減らすには」
今週も、公益日本財団法人 日本財団 常務理事の海野光行さんのインタビューをお届けします。
今回のプロジェクトにおいて、日本財団が大切にされていたのは研究のみで終始せず、蓄積したエビデンスやデータを自裁に社会に生かすという部分でした。
本日は、実際に海洋プラスチックを減らすためにはどのようなことが必要とされるのか、
海野さんにお伺いしました。
プラスチックはすぐにすべてを無くそうとする、ひとくくりにするのではなく、優先順位をつけて対策をし、
使用を避けられないものは有効活用するという事が重要になってくると海野さんらは考えています。
ヨーロッパなどでは規制を非常に厳しく作っているそうですが、日本の場合は、日本らしさが出ているのか、
消費者任せになっている部分があるのだそうです。
そのような部分は、もう少し欧州よりの規制を強めていくやり方に倣ったり、バランスをとりつつやっていく事が
日本らしいのではと海野さんは考えています。
🌊日本財団×東京大学 海洋プラごみ対策事業
https://www.nippon-foundation.or.jp/who/news/information/2022/20220427-70386.html
🌊東京大学 日本財団 FSI海洋プラスチック研究
https://fsi-mp.aori.u-tokyo.ac.jp/
今日のインタビューとあわせて、詳しくは
FMヨコハマ「海を守ろう」特設サイトをご覧ください。
https://kanagawa-mamorou.uminohi.jp/