番組ポッドキャスト

公益財団法人日本財団 常務理事 海野光行さんのインタビュー③「海底地形のプロジェクトについて」

今週は、令和3年「海の日」海事関係功労者大臣表彰 を受賞された
公益財団法人 日本財団 常務理事 海野光行さん のインタビューをオンエア。


これまで、海との多様なつながりをつくる「海と日本プロジェクト」や、
海洋ゴミ対策プロジェクト「Change for The Blue」、
河川から流れ出るごみの調査や、海洋プラスチックごみ対策の促進を目指すプラットフォーム
「アライアンス・フォー・ザ・ブルー」などを手掛けてきた海野さん。

今日は、今、世界からも注目されている「海底地形」のプロジェクトについて、伺いました。


Ⓒ日本財団


海底の地形について、まだまだ、分からない事がたくさんあるんですね。
プロジェクト「GEBCO Seabed 2030」によって分かった、高精度の海底地形図データを元に、
最近では、南極周辺で、海底の地形に氷河が溶けた痕跡が年輪のように残っていることが確認され、
これによって、これまで氷河がどのように溶けてきたのかを推測できると判明したんだそうです。
海底地形が分かることで、さらなる地球の神秘にも近づけそうですね。
                   (※海野さんへのインタビューは、先月行いました)

日本財団-GEBCO Seabed 2030
https://seabed2030.org/

海底地形図2020年版の公開先
https://www.gebco.net/data_and_products/gridded_bathymetry_data/


また、海洋ごみ問題についてのオリジナルオーディオドラマ
『守太郎とかめ吉の海岸道中ごみばかり』第一話の英語バージョンの配信も始まりました!
ぜひ、こちらもチェックしてください🐢🐕