一般社団法人 対馬CAPPA 理事 末永通尚さん のインタビュー(10)「海外の方との海岸清掃」
今週も、長崎県対馬市で海岸清掃・環境保全活動をされている
一般社団法人 対馬CAPPA 理事 末永通尚さん のインタビューをオンエア。
日本沿岸のなかで、海洋ゴミが最も多く流れ着く場所、対馬。
常に流れ着く海洋ゴミにつづいて、さらに、気になる事があるそうです。
海洋ゴミ、漂着ゴミ、そして海底に沈んでいるゴミというのは、いっぱいある。
それは漁礁や魚の生態、環境にどれだけ影響を与えるているかははっきりはしていないですが、
対馬もやっぱり漁獲量が非常に減ってきているというのが一つ。
昔は、わかめ、ひじき等の海藻類がたくさん取れていた場所に、
全く海藻が育たない磯焼けっていう現象が発生している。
さらに対馬の山を見てみると、里山だった場所が手付かずの放置森林みたいになっている。
海に台風等が来ると、そこからいろんな木が流れて、
鹿とイノシシは増えつづけ、シカの数は3万人を切る人口数を上回っている。
全ての環境はやっぱり全部繋がっている。
山も海も川も温度も全て地球全体が生態系というか、
こういうバランスは何か全部微妙に一つずつ崩れていて、今のこの状況になっているのかなと思う。
それも、対馬だけではないと思う。
一般社団法人 対馬CAPPA
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美しい対馬の海ネットワーク
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対馬ゴミ情報センター
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FMヨコハマでは、これまで以上にみなさんと神奈川の海を綺麗にして、
全国、全世界に誇れる、自慢できる海にしていきたいと思っています!
今日のインタビューについて、詳しくは
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