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一般社団法人 対馬CAPPA 理事 末永通尚さん のインタビュー(2)「対馬には年間どのくらいの海洋漂着ゴミが打ち上げられているのか」

今週は、長崎県対馬市で海岸清掃・環境保全活動をされている
一般社団法人 対馬CAPPA 理事 末永通尚さん のインタビューをオンエア。

©対馬CAPPA


今日は、日本において海洋漂着ゴミが最も多いとされる対馬には
年間、どのくらいの量が打ち上げられているのか、伺いました。

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一番新しいデータ 2019年度の調査結果では、
対馬に年間流れてくるゴミの漂着量は、5万8000立方メートル。
1メートル四方の箱があったとして、それが5万8000個流れてきます。

5万8000立方メートルが、対馬に留まっているわけではなく、
4万3000立方メートルが、再漂流しています。
だから、残っている1万5000立方メートルというのが、対馬の海岸にたまるキャパシティだと思う。

年間、私たちのような団体が海岸清掃をして、1万立方メートル、片づけます。
だからといって、5000立方メートルになるのかというとそうではなくて、
再漂流しているものが、又すぐに流れ着き、取っても、取っても、という状況になります。



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