ライトアニマル代表 海洋生物イラストレーター 河合晴義さんのインタビュー③「開発する上で苦労した点・成果」
今週は、誰もが海の大切さを感じられる教育を目指す デジタル動物展示システム「ライトアニマル」について、
代表で 海洋生物イラストレーター 河合晴義さんのインタビューをお届けしています。
「ライトアニマル」は、コンピューターグラフィックスを使って、生き物を等身大で投影し、
新しい表現方法で学べるプログラムです。
「カワスイ 川崎水族館」には、200度のスクリーンを使って、世界で唯一の常設展示があります。
そこでは、アマゾンカワイルカやマナティなどが、スクリーンに近づいてきた人に反応して、
近づいてきてくれたり、世界のクジラを実物大で学べるインタープリテーションなど、
新しい体験ができます。
そんな「ライトアニマル」を開発する上で、苦労されている点や、
予想超えた成果について、河合さんに伺いました。
カワスイでは、スクリーンの上部にセンサーが設置されていて、
インタープリテーション以外の時間でも、
人が近づくと、アマゾンカワイルカやマナティが近づいてきます。
また、今年のグリーンルームでも、赤レンガ倉庫の壁面に、実物大のクジラの展示がされました。
ライトアニマルは、これまでの実物展示と違って、野生の生き物を捕獲し、傷つけたり、
病気にさせることなく、さらには、絶滅危惧種についても学ぶことができ、
大型の海洋生物を展示するための、大量の水や電力、特別な施設、大量の餌なども必要ありません。
これまで、アメリカ、イギリス、カナダ、中国や香港、韓国などで高い評価を受け展示してきましたが、
明日は、河合さんに、世界の水族館の動きについて、伺っていきます。
🌊LightAnimal ライトアニマル
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🌊カワスイ 川崎水族館
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