番組ポッドキャスト

まち・川・海でつながる 8市が連携!〜海洋プラスチックごみを削減〜⑥ 川崎市長 福田紀彦様

提供 8市連携海洋プラスチックごみ削減啓発プロジェクト啓発用パネル

今週も、横浜市、川崎市・横須賀市・鎌倉市・藤沢市・逗子市・大和市・町田市の8市が連携して
実施する「8市連携 海洋プラスチックごみ削減啓発プロジェクト」について、
各市の市長インタビューをお届けします。
今日は、川崎市の市長 福田紀彦さんです!

提供:川崎市 川崎市長 福田紀彦様

横浜市と隣接する川崎市、横須賀市、鎌倉市、藤沢市、逗子市、大和市及び町田市の8市では、
水平・対等な関係で圏域全体の「行政サービスの向上」「地域コミュニティの活性化」
「持続可能な成長・発展」を目指し、連携を進めていて、
共通する課題の一つとして、海洋プラスチックごみの削減に取り組んでいます。

この取組が始まったきっかけは、平成30年に鎌倉の海岸に流れ着いた
シロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中から、プラスチックごみが発見されたことです。
これをうけて、令和3年5月11日の8市連携市長会議で、鎌倉市の松尾市長から、
ご提案があり、海洋プラスチックごみの削減に向け、8市連携による取り組みが始まりました。

海中ごみや、海岸に漂着するごみの7割から8割は、陸で発生して河川を通じ、
海に流れ着くものだと言われています。
街で発生したプラスチックごみは、風や雨によって川に運ばれ、海へと流れこみます。
これを防ぐためには、まちなかから、プラスチックごみを発生・流出させないこと、
川は都市をまたいで流れ、海につながっていることから、一つの市だけで取り組むよりも、
まち・川・海でつながる8市が連携することで効果が高まると考え、一緒に取り組むことになったそうです。

川崎市では、ペットボトルゴミを減らすために、2021年から、給水スポットを市内に設けて、
マイボトル使用を推進されてきました。
市役所にも給水スポットがありますが、この2年間で、16万リットルの利用があり、
500ミリリットルのペットボトルに換算すると、なんと32万本もの削減に繋がったんだそうです。
これを受けて、5月から、さらに給水スポットが、およそ100か所に増えたそうです。
暑い日が増えているだけに、ぜひ利用したいですね。

川崎市長 福田さんからのご案内もありましたが、
川崎市では、来週火曜日5月30日に、
「春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン」が、川崎市の7つの区で。
そして、6月4日、日曜日には、川崎市内の5か所の河川敷で「多摩川美化活動」が行われます。

提供:川崎市 昨年の春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン
提供:川崎市 昨年の春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン
提供:川崎市 令和4年度 多摩川美化活動
提供:川崎市 令和4年度 多摩川美化活動

5/30火曜 「春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン」
5月30日ごみゼロの日は、「春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン」として、
清掃活動を実施します。
実施日時・場所等の詳細は、こちらの日程表をご覧ください
※清掃活動に必要な物品(ベスト、火バサミ、軍手、ごみ袋)は用意いたしますので、
お気軽にご参加ください♪

川崎市 ごみゼロ、ポイ捨て禁止及び路上喫煙防止等啓発キャンペーン

川崎市 5月30日火曜日 春のポイ捨て禁止・路上喫煙防止キャンペーン

川崎市 第44回(令和5年度)多摩川美化活動を実施します ~8市連携海洋プラスチックごみ削減キャンペーン~

川崎市