「国立研究開発法人 海洋研究開発機構」通称「JAMSTEC 」の 海洋プラスチック動態研究グループリーダー 千葉早苗さんのインタビュー(4)「私たちがどう取り組んでいくとよいのか」
最終日の今日は、私たちがどう取り組んでいくとよいのか、お話を伺いました。
プラスチック問題は環境問題の一つ。
実際、私たちの生活はプラスチックが無ければ成り立たなくなっていますが、
必要なプラスチックは生分解性のものに変えるなど…
また、千葉先生たちは昨年末から今年の初めにかけて開催された
「日本・パラオ親善ヨットレース」で、伴走船「みらいへ」に調査設備を搭載し、連続観測を行ってきました。
民間のみなさんとの協働作業を通して、もっと海洋プラスチックについて知ってもらい、
世界の海を走るヨットやタンカー船などにも調査協力をしてもらうことで先のG20大阪サミットにおいて宣言された
「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」2050年までに海洋への新たなプラスチック流出ゼロを目指し、
海洋プラスチック汚染の迅速な解決に取り組んでいくそうです。
詳しくはこちらをご覧ください。
国立研究開発法人 海洋研究開発機構 海洋プラスチック動態研究グループ
http://www.jamstec.go.jp/bioenv/j/mplastics/
日本-パラオ親善ヨットレースにおける多様なセクターとの協働による海洋プラスチック調査の実施
http://www.jamstec.go.jp/spfo/j/
国立研究開発法人 海洋研究開発機構
http://www.jamstec.go.jp/j/
最終更新日:2020年9月1日