「エコルシェ」と街ごみ拾い!
海ごみの8割は陸域から流れ込んだものと言われています。
街に落ちているごみは、雨や風によって、排水溝・河川を伝わって、海へとたどり着きます。
一度海に出てしまったごみを全て回収するのは不可能に近く、また回収するには膨大な費用がかかります。
海洋ごみを減らすためには、海へ出てしまう前に街でごみを拾うことも大切です。
そこで、FMヨコハマでは、先月まで実施してきた飲食店応援団!FヨコSAVE&EATではリポートにご協力していただいたお店の方にゴミ拾いの協力を呼び掛けてきました。お店の周りで「清掃活動」を実施して頂いただける店舗には、FMヨハマより「オリジナルトング10本、軍手10セット、ごみ袋20袋」を無償提供しました。
今回、街ごみ拾いをしてくれたのは、なるべくゴミを出さない買い物体験ができるマルシェ「エコルシェ」の皆さん!
11/3,11/4の二日間、みなとみらいの象の鼻バークで開催された「ホッチポッチマーケット&ミュージックフェスティバル2023」に出店され、最終日の11/4土曜日にゴミ拾いを実施!
青空が広がり、ほんのり汗ばむ土曜日の昼下がり、会場から聞こえる音楽がとても心地よい時間でした。
一見、ごみが見当たらない会場ではありましたが、よくよく見ると、タバコの吸い殻がとても多く、また、ちょっと座れる場所の周りや、柱の周り、壁伝いにペットボトルや缶、タバコの吸い殻がとても多く見つかりました。
また、風が吹くと会場の細かいゴミが海へと飛ばされる風景も見られ、さっきまで商品の一部だったものが落ちて、街ごみとなり、さらに、風などに飛ばされることで手の届かない海ごみへとなる現状を体験する場所でもありました。
「エコルシェ」のテントでは、ドライフルーツやケーキ、クッキーに、農家がつくる石鹸や、生花、果物、パンなど、量り売りで購入できたりと、マイ容器、マイバックをもってお買い物している方もたくさんいらっしゃいました!
エコルシェでは、実店舗の「エコルシェ5302」や、不揃いな形や傷によって規格外品となってしまう無農薬バナナや三浦半島産の果物などを使ったフレッシュジュースを提供してくれるフードロス削減×ゼロウェイストなキッチンカー「エコルシェスタンド」も展開しているので、気になる方は、SNSをぜひチェックしてみてください!
「エコルシェ」のみなさん、ありがとうございました!