「おさかな小学校」について!日本サステナブルシーフード協会 代表理事 鈴木允さんのインタビュー⑤
今週も、オンラインで開催されている「おさかな小学校」について、
校長でもある、一般社団法人日本サステナブルシーフード協会 代表理事 鈴木允さん
のインタビューをお届けしていきます。
鈴木さんは日本の海、漁業について広く学べる場づくりをされています。
では、世界の海の現状はどうなっているのでしょうか。
世界の水産物の消費量は、ここ1960年代の約3000万トンから伸び続けており、現代では約2億トンとここ70年でなんと6倍以上にも増えています。
内訳を見てみると天然の水産物漁獲量は1980年代頃からほぼ横ばいで約1億トン。残りの1億トンは養殖でまかなっています。
現状、海の水産資源が上限まで 利用され尽くされており、そこから乱獲が増えて近い将来に魚を食べられない未来が来るのではないかと危惧されています。
未来の自分のためにもおいしい魚を食べることができるように、水産資源と環境に配慮し適切に管理された持続可能な漁業で獲られた天然の水産物とわかる「海のエコラベルMSC」 マークの付いたお魚を選んで行きたいですね。
🐟おさかな小学校
https://www.osakana-sho.jp/
🐟一般社団法人サステナブルシーフード協会
https://note.com/sustainablesf/
最終更新日:2024年2月12日