北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA 石原宙さん のインタビュー(2)「流氷はどこからやってくるのか」
今週は、北海道紋別市にある
北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA 石原宙さん のインタビューをオンエア。
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今日は流氷はどこからやってくるのかについて、伺いました。
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流氷とは、海を漂う氷の事。
北海道のオホーツク海沿岸では、毎年1月から3月くらいにかけて、
流氷が風や海流に乗ってやってきます。
オホーツク海の流氷は、北海道から約1000キロくらい先にある、
アムール川、その川の水がオホーツク海を薄めていき、
オホーツク海を凍りやすくしている特徴もあります。
その川の河口だったりとか、シャンタルスキー諸島あたりから凍り始めますが、
ここで凍った氷はすぐ、紋別の沿岸にやってくるわけではない。
オホーツク海の北にはポリニアという流氷が生まれやすい場所があり、
そこで流氷ができてきて、北から南へ流されてやってきます。
北海道立オホーツク流氷科学センターGIZA
http://www.giza-ryuhyo.com/
最終更新日:2021年2月2日